2017年8月20日
水平対向エンジンのような音で、アイドリングも不安定で吹け上がりも超渋く、 明らかにエンジンが不調。 クルマの主治医(AFF1さん)に電話で診断を依頼したところ 「3個あるダイレクトイグニッションの1個が寿命を迎えています」と 即座に御返答がありました。 そのまま乗っているとエンジンに大きな影響があり、 長距離走ることでシリンダーブロックにも歪みが出る可能性がある とのアドバイスをもとにAFF1さんまで陸送を依頼しました。
エンジン不調の原因は当初の診断通り、 ダイレクトイグニッションが寿命を迎えていました。 プラグコードも22年間使用で皮膜がボロボロで全交換。 プラグも6交換で点火系のリフレッシュです。
~交換パーツ(すべて純正品・税抜き価格)~ ダイレクトイグニッションコイル 26,600円×3 (79,800円) ダイレクトイグニッションコイルプラグソケット 4,160円×3 (12,480円) プラグコード 3,010円×3 (9,030円) プラグソケット コイル側 3,110円×3 (9,030円) プラグソケット プラグ側 4160円×3 (12,480円) プラグ 2200円×6 (13,200円) ケーブル スリーブ 370円×6 (2,220円)
交換パーツも純正と社外(OEM等)が存在します。 理想的には純正を使用したいところですが、 費用を考えると社外品も魅力的です。 純正品はメーカーによるパーツストック維持費なるものが 毎年、平均して1割増位になっているそうです。 ということは、旧いクルマ程、純正品パーツが高くなる計算になります。 となると、社外品を有効的に活用して修理費用を圧縮したいと考えます。
この件で主治医に相談したところ、ラジエーターなどのアナログなパーツは影響は少ないですが、 電子的なモノが関連するパーツにおいては純正品を使用することをススメられました。 主治医御自身の経験則に基づくアドバイスをいただきました。
社外品や目先のプライスはかなり魅力的ですが、粗悪品に当たってしまった場合は 最終的なコストパフォーマンスは落ちる結果となってしまいます。 粗悪品を見極める「眼力と目利き」がある方は別ですが。 純正と社外は上手に使い分けをすることでコスパは良くなると思います。
旧いクルマを最良の状態で維持することは、それなりのランニングコストがかかります。 修理費用を捻出することは悩ましいですが 現行モデルにはない「魅力と魅惑」を感じているのも事実です。
交換後はエンジンが滑るようにかかり、トルクも交換前より出ている印象です。 AMGのパフォーマンスも復活しました。
メルセデスベンツでも『ヤングクラッシック』の カテゴリーに入るw124ですが、 修理とメンテナンスと施せば、元通り復活してパフォーマンスを発揮してくれるところが、 オーバークォリティ時代のメルセ デスベンツの良さです。
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