東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)により被災された皆様、
ならびに被災地域とつながりとご縁のある方々に謹んでお見舞い申し上げます。
東日本中心に未曾有の歴史的被害をもたらした大震災発生から
あと数日で1ヶ月が経過しようとしています。
幸いなことに私の居住地域は、震災による直接的な被害や日常生活に大きな
影響を及ぼすような環境変化を殆ど受けることはなかったのですが、
妻の実家をはじめとする関東圏の友人、知人の生々しい話を聞く度に
心が痛むと同時に自分自身のおかれている環境が如何にありがたいかを痛感し
「自分に何ができるか?」を自問自答する中で、
現在おかれている立場の自分ができることを、
自分自身ができることを形にしていました。
連日のマスコミや新聞による報道に加えて各企業のコマーシャルを
含めた大々的な自粛活動。
「自粛」「不謹慎」などの文字や言葉が駆け巡る中で、
私自身もブログを含めて積極的な関わりを自重してきましたが、
正直なところ何もできなかった
(何をどのように表現して良いものかわからなかった)
という表現が適切かもしれません。
その流れも徐々にではありますが緩やかに変化の兆しが出てきているように思われます。
本日の新聞に東北地方の酒屋さんが「花見の自粛はしないで」
とネットで訴えかけているという記事を拝読しました。
被災の有無関係なしに今回の大震災に対しての各自の様々な思いがあります。
何かをしなければならないという気持ちは全ての人が必ず持ち合わせていると思います。
気持ちの形は様々な形があると思いますが、その気持ちのひとつの形として義援金があり、
すでに400億円を超えているそうです。
人の力は集約されたときに物凄い力を発揮します。
自分ができることをして微力ながら復興の手助けをすることはできるような気がします。
私自身も私以外の何者にもなることはできませんが、
普段のありのままの自分で、自分のできることをすることはできます。
これからも自分自身ができることをおこないつつ、
感性の赴く方向に自然体で歩んでいこうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿